【結局、高くなっちゃった・・・を未然に防げ!】オフショア開発 虎の巻①

はじめに

人材の確保やコスト削減に有効であるオフショア開発。
以前の記事で、オフショア開発に最適な国No.1は「ベトナム」であるとお伝えしましたが、開発を他国に任せることは、実はかなり勇気のいることですよね。
実際に、オフショア開発では多くの「あるある失敗例」が存在しています。この記事では、その失敗例の一つを取り上げ、オフショア開発において失敗を防ぐための解決方法も示していきます。

 

1. 「あるある失敗例①」結局、高くなっちゃった・・!

「あるある失敗例」の一つに、コスト削減のためにオフショア開発を選んだはずが、結局余計にコストがかかってしまうということがあります。最初に見積もりをくれた時にはとても安価で、「やっぱりオフショア!」と喜んでいたら、いざ開発に進むにつれて、「要求していた仕様がよく伝わっておらず、やり直しが必要になってしまった」「開発会社側が納期遅延を繰り返して、そのたびにコストが増えてしまった」「会議がにっちもさっちもいかず、通訳や現地スタッフの手配に追加で費用がかかってしまった」など、当初の見積もりよりも余分にコストが発生するケースが散見されます。

2. 余分なコストの原因

このように、余分な追加コストがかかってしまう根本的な原因は、「開発前の要件定義におけるコミュニケーション不足」が挙げられます。どんなシステムを作りたいか、どんなアプリにしたいか、という仕様を伝える際に、どうしても言語の壁などのコミュニケーションリスクが発生してしまうのです。その結果、思わぬところでやり直しや要件の追加が発生してしまい、あれもこれも追加・・・となってしまうわけなのです。

3. 解決策は?

では、どうすればコミュニケーションリスクを回避できるのでしょうか。それには以下のような方法が考えられます。

①自社側において、開発を依頼する国の言葉に精通する人材を確保しておく

②日本語が特に堪能な担当やブリッジエンジニアがいる企業を選定する

③日本人がいるオフショア開発企業を選定する

共通して言えることは、コミュニケーションリスクはやはり「言語の壁」によるものが大きいため、しっかりとした意思疎通が出来る環境を事前に準備しておくことが、解決へ向けた最重要ポイントとなるでしょう。

まとめ

以上が、【結局、高くなっちゃった・・・を未然に防げ!】オフショア開発 虎の巻です。

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