【最適なオフショア開発会社を探すには?】オフショア開発 虎の巻 序章

オフショア開発とは、コスト削減や国際的な人材を利用することを目的として、ソフトウェア、アプリ、ウェブシステムの開発、運用、および保守を、海外の企業やその現地法人に委託する開発手法です。

この記事では、オフショア開発における要件定義代行を専門に事業を展開する弊社(合同会社Beeeing)が、これからオフショア開発を活用しようとしている皆様に向けて、「最適なオフショア開発会社を探すための虎の巻」をご紹介します!

オフショア開発を検討する際に皆様が直面する課題をベースに執筆していきますので、ぜひ最後までご覧ください!

序章:オフショア開発のトレンド

これまで、日本企業は主にオフショア開発先として「中国」を選んでいましたが、近年では中国国内の人件費が高騰しており、新たなオフショア開発のパートナーとして、ベトナム、フィリピン、インドなどへの移行が進んでいます。

さらに、日本国内でのITエンジニアの不足も問題となっており、開発リソースを確保するためにもオフショア開発が活用されています。これにより、コスト削減だけでなく、技術力や開発体制など、総合的な観点で最適なリソースをグローバルに確保する「グローバルソーシング」の重要性も高まっています。

オフショア開発 受注先の国ランキング

                                                                                                                 出典:オフショア開発白書(2023年度版)

第1章:オフショア開発は結局どの国を選んだらいいの?

Beeeingがおすすめするのはズバリ、「ベトナム」です!理由は以下の通りです。

① ベトナムは親日国である上に、商慣習が日本と類似している
日本とベトナムの両国は、経済協力や文化交流を通じて緊密な結びつきを持っています。その結果、ベトナムは多くの日本企業にとって親しみやすいパートナーとなっています。
また、ベトナムの商慣習は日本と類似しており、細やかなコミュニケーションや信頼性を重視する姿勢が共通しています。ベトナムのオフショア開発会社には、「ブリッジエンジニア」と呼ばれる、日本語を話すことの出来るエンジニアがいる場合も多く、他国と比べコミュニケーションが円滑に進みます。

② 勤勉な国民性で、エンジニアの質も高い
ベトナム人は責任感がとても強く、勤勉な国民性を持っています。エンジニアたちは成長する意欲に満ちており、プロジェクトに真摯に取り組みます。また、技術面でも世界で注目されており、ソフトウェア開発やウェブアプリケーションの設計、開発、テストなどの分野で優れた成果を上げています。

③ 日本との時差が2時間と少ない。
日本とベトナムの時差はわずか2時間。これは、コミュニケーションを円滑に進める上で大きな利点となります。開発チームとのリアルタイムのコミュニケーションが可能で、問題解決やプロジェクト進捗の確認が容易です。これにより、遠隔地での開発作業にもかかわらず、プロジェクト管理が効果的に行え、納期達成が実現しやすくなります。

④ 日本に比べてエンジニアの人件費が安く、コスト削減が可能
ベトナムは、エンジニアの人日単価が日本よりも安価であるため、コスト面で大きなアドバンテージを持っています。これにより、開発プロジェクトにおいて重要なコスト削減を実現できます。

ベトナム 日本 時差 

第2章:ベトナムのオフショア開発会社はたくさんあるけど、何を基準に選んだらいいの?

Beeeingのおすすめは、「コミュニケーションの容易さ」「開発したいシステムへの専門性の有無」です。

① コミュニケーションの容易さ
オフショア開発でははやり、「コミュニケーションがとりやすいかどうか」がプロジェクト成功の一番の鍵となります。言語や文化の違いを乗り越え、双方の理解を深めることで、誤解を解消し、ミスを防止し、スムーズなプロジェクト進行が実現します。
したがって、日本語での細やかなコミュニケーションが取れる人材が存在するかどうかが、開発会社を選らず際に最も重要視すべきポイントです。
まずは数社に見積もりを依頼してミーティングを重ね、コミュニケーションの円滑さを確認するのがよいでしょう。

② 開発したいシステムへの専門性の有無
ベトナムではオフショア開発会社の各社が自社の特徴・独自性・専門性を強めています。開発したいシステムやアプリケーションの分野に「強い」会社を選んでいくことが重要になります。これは、各社の企業紹介資料やミーティングなどから判断をしていくのが良いです。また、過去に同分野のシステムの開発経験があるかどうかも確認するのがよいでしょう。

IT

まとめ

以上が、Beeeingが独自に分析した、「最適なオフショア開発会社を探すための虎の巻」です。結論として、開発内容や実現したいことといった要件・要望から、最適な開発会社を探していくことが成功のポイントだと思います。

自社にあった企業を探すのにお困りの際には、お気軽に合同会社Beeeingにご相談ください。
Beeeingは、ベトナムのオフショア開発会社10社以上とパートナー提携をしています。その中から、御社に最適なオフショア開発会社をご紹介いたします。

紹介料は現在なんと「無料」となっております。この機会にぜひ、お気軽にBeeeingにお問い合わせください!

合同会社Beeeing
https://www.llc-beeeing.com/
080-2404-8270